睡眠時無呼吸症候群は根治するのは難しいものの、悪化を防ぐためにできることがあります。そこで、いますぐできる口腔筋機能訓練や、スマートウォッチの活用、対策グッズなどをご紹介します!
【1】舌の筋トレで睡眠時に舌が落ち込まないようセルフケア
セルフケアで有効とされているのが、口腔周囲の筋肉トレーニングです。「舌の筋トレのような口腔筋機能訓練は海外でもメジャーで、動画もたくさん上がっています。手軽にできるので、ぜひ行ってみてください」
【care01】舌を前に突き出す
思いきり舌を前に突き出して、5 秒間キープします。これを3 回繰り返します。
【care02】舌全体を上あごに押しつける
舌の先を上の歯の裏につけ、そこから後ろに引き込んで5 秒間キープします。これを3 回繰り返します。
【care03】舌を頰に押しつける
片方の頰に思いきり舌を押しつけ、3 秒間キープします。手を頰に当て、それを押すようなイメージで行うとやりやすくなります。左右行って1セットとし、3セット行います。
【care04】舌をのどの奥に引き込む
舌全体をのどちんこの奥に引き込むようなイメージで、舌を思いきりのどの奥に引き込み3 秒間キープします。これを3 回行います。