広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの自動車専用道路で西瀬戸自動車道、生口島道路、大島道路からなる、海の上を爽快に車で走れる道路「しまなみ海道」。自転車で巡る人も多く、サイクリストの聖地とも呼ばれています。
自転車の人も少なめの冬に車で訪れてみました。
目次
入口は尾道。千光寺まで歩いてお参り
行きたいなぁと思いつつ、国内ならいつでも行けるからと行っていなかった「しまなみ海道」。
大林宣彦監督の尾道三部作の、小林聡美さんがまだ10代なのに演技がうますぎる『転校生』(1982年)、原田知世さんが可愛すぎる『時をかける少女』(1983年)を改めて観てから出発!
東京からだと、新幹線のぞみで「福山」駅まで行き、こだまに乗り換えて「新尾道」駅へ。私はそこで、カーシェアを借りて、尾道の旧市街へ。意外と行きやすくてびっくり!
まずは、尾道の超有名スポット「千光寺」へお参りです。
…が、千光寺のロープウェイは、チケットを買うための行列があり、さらにそこからギュウギュウのロープウェイに乗ることになりそうだったので、参道を歩いて登ることにしました。
途中で「猫の細道」と呼ばれるネコ好きにはたまらない道を通ったり(その日は寒くて猫はあまりいませんでしたが、たくさんいるそうです)、景色を堪能していたら、あっという間に千光寺に着きました。
千光寺ロープウェイ。帰りは乗りました。美しい尾道の街と尾道水道が一望です。