アイシャドウが二重のラインに溜まったり、アイラインがにじんだり……。
「時間が経つと崩れ、汚く見えてしまうから」と、アイメイクを諦めている人は必読!ごく淡いグレーやブラウンの筆ペンコスメ「影色ライナー」を使えば、崩れずパッチリ目に!
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若い人たちの間で流行っているアイテムですが実は大人の"隠しメイク"にピッタリなんです
アイライナーやリップライナーのように〝線〟を引くメイクツールはおなじみですが、ほんのり薄く〝影〟を描くコスメが存在することをご存じですか?「影色ライナー」もしくは「シャドウライナー」という名称で販売されています。
「『二重ライナー』とか『涙袋ライナー』と呼ぶこともありますが、グレーやブラウン系の筆ペンで、色みがとにかく淡いのが特徴です。普通のアイライナーの発色が10だとしたら、影色ライナーは3くらい。目のまわりにラインを引いても、パッと見わからないほどさりげない。だから、〝隠しニュアンス〟を入れるのにピッタリなんです」
本来は、目の下に薄い線を引き、涙袋を強調するためのツールで、若い人たちを中心にブームになっているもの。
「つまり、目から離れた肌色の部分に線を引いても不自然にならないくらい、さりげない色づきなんです。黒々と悪目立ちしたりせず、狙った部分だけほんのりと影をつけて引き締めることができる。
だから、使い方によって目元や口元のゆるみを引き上げて見せたり、間延びしたパーツを立体的に見せたりと、いろんなことができるんです!
大人だからもう涙袋を強調したいとは思わないけれど、それ以外での使い勝手がバツグン。自分のメイクにはもちろん、仕事の現場でも大活躍しています」
浩未さんは普段からいろいろなところに〝隠し影〟を入れているそうですが、今回教えてくれるのは、どんな顔立ちの人にも似合う万能テクニック。
「下まぶたの三角ゾーンに影を入れて陰影をつけると、目がさりげなく強い印象になって、表情が凜とするんです。詳しいやり方は次のページで紹介しています。とっても簡単ですよ!」
目が小さくなってきた問題は下まぶたの三角ゾーンに影色ライナーを入れる「だけ」で解決!
影色ライナーあり
目がぱっちりと印象的に!
対比効果で頰も引き締まって見える!
影色ライナーなし
ぱっちりした目ですが、左と比べるとちょっと眠そうな印象も