三陸の“地元めし”に注目!
劇中には釣れたての魚介類や地元でないと食べられないような郷土料理、豊かな山の幸まで多数の三陸グルメが登場。
晋作がヒラメをさばいてつくるカルパッチョや大きな生ガキ、刺身の盛り合わせなど新鮮な魚介が美味しそうなのは当たり前。メカジキの背びれの付け根を塩焼きした「ハモニカ焼き」、白菜の古漬けを魚のアラと酒粕で煮込んだ「あざら」、ネズミザメの心臓の刺身「モウカノホシ」など地元の方でないと耳慣れない料理はどんな味や食感なのか、めちゃくちゃ気になります。
さらに芋煮汁やどんこ汁といった、あったかい郷土料理まで網羅。これはもう、実際に行って食べてみるしかない!という気持ちにさせられます。
何といっても菅田さんが本当に美味しそうに食べる姿が印象的ですが、「この映画の撮影中に、実は7キロぐらい太ったんです(笑)。食べすぎてしまうぐらい本当に美味しかったです」とコメントされていたほど実際にたくさん召し上がった様子(第37回東京国際映画祭での舞台挨拶より)。笑って泣いて東北に思いをはせて、グルメも堪能できる本作、ぜひ劇場でお楽しみください。