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年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い 素敵なあの人Web

素敵なあの人 2025年3月号

素敵なあの人 最新号

2025年3月号

2025年1月16日(木)発売
特別定価:1580円
表紙:結城アンナ

素敵なあの人 2025年3月号

公開日:

【60代エンタメ】宮藤官九郎脚本×菅田将暉主演『サンセット・サンライズ』は三陸の地元めしが多数登場する“笑い泣き”の移住エンタメ

三陸の“地元めし”に注目!

映画サンセット・サンライズより三陸めし

劇中には釣れたての魚介類や地元でないと食べられないような郷土料理、豊かな山の幸まで多数の三陸グルメが登場。

晋作がヒラメをさばいてつくるカルパッチョや大きな生ガキ、刺身の盛り合わせなど新鮮な魚介が美味しそうなのは当たり前。メカジキの背びれの付け根を塩焼きした「ハモニカ焼き」、白菜の古漬けを魚のアラと酒粕で煮込んだ「あざら」、ネズミザメの心臓の刺身「モウカノホシ」など地元の方でないと耳慣れない料理はどんな味や食感なのか、めちゃくちゃ気になります。

さらに芋煮汁やどんこ汁といった、あったかい郷土料理まで網羅。これはもう、実際に行って食べてみるしかない!という気持ちにさせられます。

映画サンセット・サンライズよりハモニカ焼きを食べる菅田将暉

何といっても菅田さんが本当に美味しそうに食べる姿が印象的ですが、「この映画の撮影中に、実は7キロぐらい太ったんです(笑)。食べすぎてしまうぐらい本当に美味しかったです」とコメントされていたほど実際にたくさん召し上がった様子(第37回東京国際映画祭での舞台挨拶より)。笑って泣いて東北に思いをはせて、グルメも堪能できる本作、ぜひ劇場でお楽しみください。

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この記事を書いた人

富田夏子

ライター/映画ごはん研究家 富田夏子

エンタメ&フード分野が得意なライター歴20年の経験を活かし、「映画ごはん研究家」として “映画とごはんをつなぐメディア”をSNS上で運営。映画と食に関連する情報や体験をシェアしている。
雑誌やWEBへの映画レビュー連載歴は13年で、俳優や映画監督のインタビューを多数手がける。料理取材の試食は残さず食べる食いしん坊。

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