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素敵なあの人 素敵なあの人2025年2月号

素敵なあの人 最新号

素敵なあの人2025年2月号

2025年12月16日(月)
特別定価:1650円
表紙:結城アンナ

素敵なあの人 素敵なあの人2025年2月号

公開日:

60代はどうやってコスメを選んだらいい?山本浩未さん、松本千登世さんに教わるコスメ選びの極意【買ってよかった2024年ベストコスメ】

ヘア&メイクアップアーティストの山本浩未さん、エディター・ライターの松本千登世さんに、コスメ選びの極意を教わりました。「情報が多すぎて選べない」素敵世代にはベストコスメからお試しするのが正解だというその理由とは!?

「情報が多過ぎて選べない」素敵世代はベストコスメからお試しするのが正解です!

新しい化粧品の理論やテクノロジーを熟知し、その実力をチェックし続ける美容のプロ、山本浩未さんと松本千登世さんが、なにを選んだらいいかわからない美容迷子の素敵読者に、ベストコスメの上手な活用法をアドバイスします。

2024年ベストコスメ

(写真右から)
●読者 Otomatosanさん。高校の英語教師から、チャンネル登録者数4.5万人超えのファッション系ユーチューバーに。プチプラをおしゃれに着こなす天才。
●ヘア&メイクアップ アーティスト山本浩未さん。
●エディター、ライター松本千登世さん。
●村田亜子さん。美容学校を卒業し、化粧品のコールセンターで10年勤務。美容室を経営する美容師の夫とも情報交換するビューティフリーク。

エイジングの上流に遡ってケアするコスメに注目

松本さん(以下敬称略) 毎年ですが、今年もコスメの進化に驚いた1年でした。

山本さん(以下敬称略 スキンケアは効かせ方とスピード感が大きく変わっている気がします。ロングセラーのリニューアルも目立ちましたね。

松本 そう。誰もが知っているクラランスやクレ・ド・ポーボーテのアイコン的な美容液とか。

村田さん(以下敬称略) 若いころ、一世を風靡した美容液を使いましたが、感触も効果もピンとこなかった記憶が……

山本 そのときの記憶で情報が止まっているのは勿体ない。アップデートされているんです、使用感や浸透、成分や処方も。

村田 昔は雑誌を見て、よさそうな製品を片っ端から試していたのですが、最近は全然で。

Otomatosanさん(以下O) 私もそうなんです。情報の氾濫に振り回されて、疲弊しちゃうんですよね。なにを使っても変わらない、という諦めのような気持ちもあります。

村田 年齢とともに、情報を読み取る力が落ちてくるのか、たくさんあるなかで、どれを選ぶべきか判断できないんです。

 あなたに必要なのはこれだけ!とアドバイスしてもらえたら、やる気になるのに(笑)。

山本さん 確かに判断するのは難しいですよね。いまは、品質がいいものばかりですし。だからこそ、美容迷子さんたちは美容のプロが厳選したベストコスメを参考にしてほしいの。

松本 実は私、昔はベストコスメ反対派でした。みんな肌質も好みも違うのに、と。でもいまのスキンケアは、エイジングの下流ではなく上流に遡ってダメージを修復するからどんな肌も上向きに。説得力があります。

村田 長く使っているものを変えるきっかけがなかったのですが、試してみたくなりました!

山本 いまの肌状態に満足しているなら、そのままでいいんです。悩みがあるけどどうせ変わらない、と諦めているなら、ぜひ新しいものを試してみて。ハリとか透明感とか、テーマを決めて取り組むのをおすすめします。

 優秀なコスメは〝高価〟というイメージもあります。

松本 そんなことはないんです!ドラッグストアで買えるエリクシールやソフィーナiPも、研究や技術の進歩が素晴らしい。スキンケアに関しては、高価なものを惜しんでちょっとずつ使っても変化を感じられないかも。続けられないなら、手頃なものを選ぶことも大事です。

エディター、ライター松本千登世さん

「『続けられないなら始めない』それも大事です」(松本さん)

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「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

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